STATION BOOTH 使ってみた(JR駅中オフィス)

STATION BOOTHとは?

STATION BOOTHはその名の通り個室ブース型のシェアオフィスです。仕事に必須であるデスク・Wi-Fi・電源等が整備されております。また、小規模ながら空調を完備しているので、静かで快適な空間を提供しています。

引用元:https://www.stationwork.jp/

公式ホームページに記載されているとおり、個室のワーキングスペースを貸し出してくれるサービスらしい。

使ってみた経緯〜いつもの駅にカラオケボックス?

いつも使用している駅構内にいつのまにか、1人用のカラオケボックスのようなものが設置されていた。一体なんなのか気になって近づいてみると”STATION BOOTH”の文字が・・・。中を覗こうとしても、すりガラスのせいで背伸びしても中がよく見えない。

どんな設備が利用できるのか気になった私は、休日に外出した際に好奇心を抑えきれなくなった。特にやる作業もないのに、お金を払ってこの謎の設備に潜入した。

外観

今回私が利用したのは、以下のようなタイプのSTATION BOOTH。設置場所によって種類が異なるらしいので注意。

引用元:https://www.stationwork.jp/

中の設備

中に入ってみるとこんな感じ。2人はなんとか座れそうだった。

机を見るといろいろな設備が充実していた。消毒用アルコールも完備。

ふと上を見ると、天井にも色々ついていた。

Wifi

中に入ると目の前の壁にwifiのSSIDとPASSの書かれた紙が貼ってある。接続して速度を計測してみた。以下のように3回計測し、平均を出した。

速度計測結果

3回計測した結果を平均するとダウンロードは約44Mbps, アップロードは約4Mbpsでまあまあ高速な回線だった。

モニター

BenQ製のモニターが設置されていた。HDMIケーブル対応。他の端子の場合は変換器を持ち込む必要がある。

空調設備

デスクに操作パネルが置いてあり、調整可能。写真のようにデスク下に本体が設置されている。

使い方

非会員で予約せずに入る場合

会員登録せずに利用する場合、以下の図のように”一般”を押すと、直近の利用可能な時間帯が表示され、選択可能になる。利用時間は15分単位で確保でき、交通系ICで支払うことができる。料金は、このSTATION BOOTHでは15分につき275円だった。(会員、非会員でも同じ値段だった。)

簡単に使えた。

お金を払い、入室すると音声で、何時まで利用可能かをアナウンスしてくれた。中に入ってドアを閉じると、自動で鍵が閉まった。(ちょっとびっくりした)利用時間内であれば途中退室も可能なようだ(後述)。

終了時間の5分前には、退出の準備をするようにアナウンスがあった。そして、時間になると同様にアナウンスでお知らせしてくれた。(出るとき照明を消すのを忘れずに。)

ドアを開けて退出すると、鍵が閉まって入れなくなった。入り口の画面を見てみると以下のように利用中と表示されていた。

私の利用時間は、15時25分までだったが、次の利用可能時間は15時30分からになっていた。入れ替えの時間に余裕を持たせるために5分のインターバルがあるようだ。

会員登録して予約して使用する場合。

予約利用するには、会員登録する必要がある。公式HP(https://www.stationwork.jp/)からアクセスして登録する。(必須入力情報が地味に多い・・)クレジットカード情報を入力する必要があり、このときに交通系ICカードの紐付けもできる。JREポイントも貯められるらしい。

登録が完了したら、メニューから”予約(TOP)”を選択。日付と利用する場所を選択する。

予約可能な時間が表示されるので、タップすると時間帯を選択できる。確定ボタンを押せば予約完了でクレジットカードから引き落とされる。

途中退室について

入室したドアを見てみると、下の写真のような表示がされていた。

今回は利用しなかったが、どうやら途中退室も可能なようだ。

感想

自分の知的好奇心が満たされて満足だった。できたばかりできれいだったのでたまに利用しようと思う。

その他

Posted by kazu